具体的な解決策

• 網羅的な情報収集

  お客様にとって理想とする形へ現状を変化させることがコンサルティングのゴールです。そのためには、事業体や業務内容など、網羅的に情報を頂く必要があります。施策立案・実行フェーズに入る前に弊社からヒアリングをさせていただき、どんなお困りごとを抱えているのか、理想とする状態はどのような形か、などを明確にしていきます。

• 業務の可視化

  効率化する対象は、あくまでお客様にて遂行されている業務の一部となります。そのため、その業務の全貌が明らかになっていないと、そもそも効率化することはできません。新しい業務フローを構築するために、普段行われている業務を徹底的に「見える化」していきます。

• 解決すべき課題の特定

  業務の全貌を明らかにしたうえで、解決すべき課題を特定していきます。また、この場合の課題は必ずしも1つとは限りません。1つの業務フローの中にも複数の課題が潜んでいることが多いです。洗出した課題に対して、解決のために必要なコストや他プロセスへの影響度合などを加味し、優先的に解決に取り組むべき課題を特定します。

• デジタルツールも含めた新業務フロー作成

  特定した課題を可能な限り解決できるよう、解決手段を多角的に検討していきます。また、テクノロジーが発達した現代においては、業務効率化の手段としてやはりデジタルツールの活用が有効です。このようなツールの導入を前提とし、お客様にとって最適な新業務フローを立案していきます。

• 新業務フローの試験運用

  新業務フローの立案が完了しても、それはあくまで机上の話でしかありません。実行フェーズにてトライアンドエラーを繰り返し、実際に運用できるように微調整していく必要があります。1～3ヶ月ほど新業務フローを試験的に運用し、その都度、細かい修正を行うことで、現場でも通用するフローへと進化させていきます。

• 運用定着化までのシステム運用保守サポート

  新業務フローの正式運用が開始した後は、きちんと効果が出ているかを定量的に実証していくことが望ましいです。また、デジタルツール導入を前提としているため、現場でもしっかりとツール運用や保守対応ができるよう、一定期間弊社にてツール運用・保守を代行いたします。